続・GenesisLightningTalks #12 に参加してきた。
d:id:naruoga:20090128:1233161543 の続き。
まずオイラのプレゼンについてなのだけど。
プレゼンとしての巧拙はさておき、自分が読み返したらやっぱり自分のプレゼン資料はとっても面白い。LT から帰宅後も、寝なきゃいけないのにだらだら読み返しちゃった。
自分が面白いと思えないことを話してもしょうがないので、その点に関しては満足。
エンジニアはカヤックをやりましょう、って結びつけは多少強引かなって思うけど LT なので強引に言い切った方がいいかなって。ただ強引すぎて論法がちょっと飛んでるので、要望があればどこかで補足するかも。
が。
Youtube に上がっていた自分のプレゼン (yoozoosato さんありがとうございます) を見ると、……酷すぎて泣ける><
- 極端な上がり症だから仕方ないところもあるけど体が前後にゆらゆら揺れるのはとっても見苦しい。気をつけよう。
- あと面白いことを言おうとして自分で先に笑うのはつまんないから止めた方がいいぞ。
- 高橋メソッドは時間配分が難しいが、ぶっつけ本番のわりにはまぁまぁ上手くいった。これはいいことかな。
まあなんだ、恥をかかないと上手くならないのだ。
上がり症は経験を踏まないと多分治らないのだ。
そう思って、また次回につなげよう。
んでま、他のみなさんの LT の一言インプレ。
Kappa さん「変わる時代、変わらぬ思い」。エンジニアを自発的に志した人間は誰しも「作りたい」という思いを大切にしてるはず。それを持ち続けることって大切なんだなぁと思った LT でした。
すぎゃーん (id:sugyan) さん「臨機応変ヒッチハイク一人旅」。とっても面白かった。カヤックが失敗を許さない (命に関わるからね)、リスク管理を重視するものであるのに対して、ヒッチハイクというのは自らリスクに飛び込んでいくわけで、そこから得られる物はとっても大きいって話はすごく共感できたし興味深かった。あとmochikoAsTech さんのブログにもあったけど、すごくプレゼンが上手くなってた! オイラこの歳にしてこの有様なのに、やっぱり向上心がある人は違うなあ。マジリスペクトだねぃ。
たつろうさん「「変えた」話」。最後の〆はとてもよかった。オイラみたいにいちおう大企業にいると、会社に文句垂れるくせに今の地位を失いたくないから辞めることもできなくてうじうじしてる人が沢山いるのだけど (オイラ自身もそういうところがあることは否定しない)、そういう人にぜひ聞いて欲しい。
あきみちさん「1998〜2008 インターネットの変化を振り返る」。AT コマンド、「ぴーひょろろろろ」にオッサンセンサー超反応。2ちゃんって1999年なのかぁ、ついこないだできた気がしてたんだけど、って思ってしまった。なかなかこういう世相も併せた振り返りって機会がないので、とても懐かしいお話しでした。
yuskeさん「変化について」。すごくじんとくるプレゼンでした。オイラも大学中央線沿線だったしね。博物館学芸員の資格を取るために (結局取らなかったけど) 受講した社会教育学の先生に、国立という街についてはいろいろ聞いてたし。ていうか対外発表は始めてという話だったけど、たぶん俺よりずっと上手いです (T_T)。すばらしい。
id:hyoshiok さん「「変」なこと」。hyoshiok さんとは教育段階が二つぐらいずれてる感じで、オイラは小学校低学年のときにマイコンとかの記事読んで、高学年から中学にかけてパソコン時代が来て、大学時代にインターネット時代の萌芽があって、GNU プロジェクトとかそのころに知って、という感じなので、自分を振り返る意味でも面白かったし、正直オープンソース運動はフリーソフトウェア運動との違いがよく分からずピンとこなかったんだけど*1、それをライブで体感した hyoshjok さんの興奮が伝わって来るプレゼンでした。
やまともさん「変速機のはなし」。オイラは自分じゃチャリは乗りませんが周りに一杯いるので興味深く聞いてました。それよりなにより iPod Touch でプレゼンするところが超男前です。
そうそう、前回書いてなかったですが、司会の georz さんが絶品でした。「銀河一の司会者」は伊達じゃない。
ということで繰り返しになりますが、楽しい場を共有させていただいたみなさまに超感謝しつつ。ありあとやんした!
*1:すごさがわかったのはビジネスとして関わるようになった今現在。ネクタイスーツの連中に革命を起こすというすごさが当時は分からなかったです。今も頭でしか理解できてないところがあるかも。