Squeak Smalltalk探検会 #1
なんかね、Smalltalk勉強会出てて、思ったのよ。
毎回毎回、すっげぇ〜面白い題材を見せてもらって、すんごい面白いヒトタチに囲まれて、うわーこんな世界があるんだー、って刺激を受けて、あー私もこういう世界で遊んでみたい、Smalltalkの環境に埋もれて、対話しながらコード書きたい、毎回毎回そう思って帰ってくるんだけど、結局、ぜんぜん書けるようにならない。やっぱり継続して自習しないとムリだわコレって。でもねえ、私は自習ってのができないタイプでしてねぇ。
じゃあ、勉強会形式にしてしまったら追い込まれるから勝手に勉強するんじゃないか? ってのが動機の一つ。
もうひとつは、なんつーのかな、プログラマは本業じゃないけど、見様見真似でプログラム書いてて、あープログラミングってこんなもんなのかなーとか思ってる人とか、他の言語でコード書いて生計を立てているけど、なんか少し違う世界を見てみたい人とか、そういう人たちに、私が毎回Smalltalk勉強会で得ている刺激をちょっとでも伝えたい。それで、ゆくゆくはSmalltalk勉強会にも誘導できればなって。
それには「教わってる」感覚より、「一緒に探ってる」感覚の方がいいのかなってことで、敢えて Smalltalk を知らない人、プログラマでなくてもいいですよ、ということで Twitter で聞いてみたら、意外と反応があって。
つことで、こんな ATND を立ててみた次第。
探検会、というタイトルは、教えてもらったり、輪読したりするイメージより、みんなでワイワイガヤガヤ、Squeak という環境で遊びつつ、その面白さ、パワフルさ、なんてものを共有しようよ、っていうイメージでつけました。
うーん、なんていうのかな、料理ができない男ばかりのキャンプ料理みたいな感じ。包丁さばきも危なっかしいし味付けも適当だし盛り付けも汚いけど、みんなで作り上げた料理を肴にビールで乾杯すればなんでも旨い。そういうのを目指したかったわけ。
内容のフラッシュバック
ATND にも書いているんですが、教材は Squeak by Examples のPDF版を、環境としては Squeak の最新版である Squeak 4.1 を
- 作者: 梅沢真史
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で、SBE って1章はひたすら環境の話で終わっちゃうんですよね (^^;) 確かに Squeak Smalltalk の最大の魅力は環境なわけですが、かといって環境の話でずーっと探検してるわけにもいかないので、ここはちょっと私が一方的にしゃべりまくりつつ、例題だけみなさんにやっていただく、という方法を取りました。次回からはもうちょっとハンズオンっぽくやりたいですね。
ちょっとアレだったのが二つあって。
一つは私は Ubuntu ユーザーなので Windows や Mac でマウスのボタンアサインが違うのすっかり忘れててあたふたした。「自由自在」に対応表が書いてあったので助かりましたが。
も一つは「ネットブックの画面だとワールドメニューが見えない」と! おっとこれは盲点。普段ワールドメニューあんまり使わないからなぁ。フォントサイズ変えればいいんだろうけど、そのときは適当にごまかしてしまった。ごめんなさい。
ちょっと最後慌ただしかったのも、スミマセンという感じ。
でもまぁ概ね「面白かった」という感想をいただけてなによりでございます。
インタプリタとしていつでもどこでもコードを実行できる自由度、パワフルさってものは、少しは伝わったとしたらよいのですが。
次回予告!
次回は2/16 20:00〜、まだまだ1章で「1.8 Finding classes」から。
途中参加もアリアリなので、ぜひ参加してねー。