読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

おがさわらなるひこのオープンソースとかプログラミングとか印刷技術とか

おがさわらなるひこ @naru0ga が技術系で興味を持ったりなんだりしたことをたまーに書くブログです。最近はてなダイアリー放置しすぎて記事書くたびにはてな記法忘れるのではてなブログに移行しました。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
特に断りがない場合は、本ブログの筆者によるコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

"riverlinux" distro hack-a-thon #1

2010年のLinuxConに併せて開催されたカーネル読書会後の飲み会で飲んだイキオイで結成された謎のサークル riverlinux
さすがに「川と Linux をゆるやかにつなごう」というのはニッチすぎると見えて ML のメンバーは増えないわ行事やっても固定メンバーしか来ないわで寂しい限りなんですが、諦めたらそこで試合終了なんだよ!(謎) ということで、とりあえず linux って名前ついてるから、まぁ distro 一個でっちあげて distrowatch に載せることを目標にしようぜみたいな。

で、SourceForge.jp にプロジェクトページを作ったりしたはいいのですが、どんなふうにするかノーアイディア。
ので、「まぁ何を作るかは後にするとして、まずはシーズ系(どんなツールがあってどれを使えばいいか)を手を動かしてやってみましょうよ」ということで、てきとーにイベントでっちあげてやってみましたです。

基本方針

  • オレは DEB パッケージのポリシーとツール類が大好きだから Debian 系じゃないとヤダ
  • でも素の Debian だとちょっと普通のユーザーに使いにくいところがあるのは否めない*1
  • そうすっと Ubuntu とか LinuxMint とかソッチ系で?
  • いきなりいんすとーるすれおまいら! というのはハードルが高いから Live CD / DVD / USB が作れたらいいなぁ?

ということで、たまたま ASCII.jp の「行っとけ! Ubuntu道場!の、第39回 〜師範、ディストリビューションについてもっと教えてください!〜にて、Ubuntu ベースのディストリビューション作成HowTo的なことが「ほんのちょっと」(原則的には、やめといたほうがよくない? というものだったけど)載ってたので、それに紹介されていたものをちょこちょこいじってみました。

試したのは:

の三つです。

最初にまとめ

外部 HDD をつないだとしても、ネットブックじゃやっぱキツイっす><;

でもまぁそん中であれば:

  • 簡単さとできることのバランスがいいのは Novo Builder かなーと。
  • 自由度なら Debian Live だけどちょっと大変そう。
  • Remastersys 便利なんだけど distro 作成のツールにするにはちょっと違う。

ってなとこですかね。

Novo Builder

あー、道場からリンクされてるこの記事みれ! でほぼ終わり。

インストールは上の記事からリンクされてる tarball を取ってきて chmod +x して実行すると APT line が追加されてインストールが走っておしまい。簡単。

GUI で設定すると、それにしたがって chroot 環境を作ってそれを Live イメージ化したものができるってシロモノくさい。追加パッケージを入れたいときにはパッケージ名を列挙してテキストファイルに書いておいて、それを読みこめばいいみたい。

設定が簡単なのと、設定結果がファイルベースで保存できるので、共同作業で公開リポジトリで管理したりするのに向いているかなーと思った。
ただ、例えばブートローダーの画面を変えたいとか、背景ビットマップを弄りたいとかいうときにどうするかは未調査。

Debian Live

ぼく自身はまったく見る余裕がなかったんですが事後の報告によると、

過去の nogajun 先生の記事]を読みやがれ

ということなので、あとで頑張って読むことにします。
環境を別に作ってそれを Live 化するというアプローチは同じですが、こっちのほうが手作業でイロイロやる分、自由度がありそうですね。

これも ./config に設定ファイルが固まるみたいなんで、distro づくりにはよさそう。

初期の試行錯誤には Novo Builder で、慣れてきたら Debian Live かなぁ。
それとも最初から Debian Live で頑張る?

まぁそれは今後 ML で話し合うとして。

Remastersys

これって要はバックアップツールなんですよね。
「今動いてる環境を Live 化しよう」的な。
だから distro 作成には向かないのかなー、って、ちょっと思った。
「今動いている環境」をみんなで共有するのは、あんまり現実的じゃないですからね。

実のところこれも使ってるのを横目で見てただけなんで不明なんですが。

でも日経 Linux の連載は Remastersys ベースだったような気がしているので、もうちょっと調べてみようかな、というところかな。


あとこの手のツールとしては定番の UCK を誰も試してないので、これはちょっとやらなきゃね。


つーことで、参加者の皆様、お疲れさまでした!

*1:悪口じゃないです。Non-free なファームウェアは別で供給するから、Non-freeであることを自覚して自分で入れてくれという思想性は正しいと思います。けど、実際のところついてこられない人がいるのも事実ですよねと。