Raspberry Piを触ってみた(その2)
さて Raspberry Pi の設定の続きですよと。
Raspi-config の設定
Raspi-configが上がってからの設定。
- とりあえずexpands_rootfsはやるでしょー、ってやったけど、その後リブートしないで先進んだらリサイズにえらい時間かかってドキドキした。多分 Raspi-config 終わったら再起動するのが正解かな?
- overscan はわかんないのでググったら http://www.hiresit.co.uk/115_turn-off-raspberry-pi-screen-underscanoverscan ココらへんに情報がありそうなのだけどわかんないので後回し。
- onfigure_keyboard は毎回 JP106 がないよーって思うんだけどコレ誰も困ってないんですよね? まあぼく X しか使わない情弱だからアレなんですが。ということでそのまま。
- change_passは普通にパスワード変更。
- change_localeは一応ja_JPとen_USを追加してデフォルトをen_USにしておいた。
- change_timezone は Asia から Tokyo を選んで終了。当然ですね。
- memory_split は GPU にメモリどれだけ割るかって話でしょうがわかんないので後回し。なんとかなるやろ。
- overclock は微妙なのでスルー。
- ssh は Enable にしといた。どうせ ssh は使うわけですしー
- boot_behaviour は起動時にデスクトップをあげるかどうかという話で、ちょっと悩む。一旦はデスクトップ環境なしで startx してみるかということで no。
- update は今まだネットの設定してないので意味なし。放置。
ということで Finish して startx だ。おりゃ! おお、LXDE が上がってきた。すげーすげー。
感動の WiFi Config
まずはネットに繋げねばならん。と思うとデスクトップに WiFi Config というのがいる。これで設定するのね。どれどれ。
あ、なんか WPS ってタブがある。これを選択して、"PBC - push button" ってのをぽちっと押すと、なになに、無線ルータ側の WPS 待機モードにしてもう一度ボタン押せと。はいはい。……つながった。すげー。超簡単。
意味もなく Scratch を試す
Scratch については http://scratch.mit.edu を見てくださいな。あ、うぶまがにぼくも記事書いたのでそれ読んでいただいてもよくってよ。まあ動くのは当然なんですが、なんか感動。
ssh を試そう & APT な update
ネットが上がって画面見えてる間に ssh を試しておかないと悲しくなってしまう。ホントは ssh 側も色々セキュアな設定にするとかいろいろ必要なんだけど、どうせ外に見せるつもりはしばらくないからまあいいや。
とりあえず自分のユーザー作って sudo グループの下に放り込んでおく。んで一度抜けて再ログイン。sudo apt-get update してみる。オッケー大丈夫。ついでだから upgrade ; dist-upgrade としておきましょう。
- X オプションつけるとちゃんと X forwarding も可能。よしよし。そんなわけで X は常時上がっている方がいいので、結局 Raspi-config で boot_behaviour は Enable にしといた。ネットの設定頭使わなくてよくなるし。
VNC の導入
もひとつおまけに VNC も入れときますか。http://www.limemo.net/blog/2012/09/raspberry-pi-vnc-no-display.html でも参考に:
$ sudo apt-get install tightvncserver $ vncserver :1 -geometry 1024x768 -depth 16 -pixelformat rgb565
うん、つながった。
まあ VNC は必要なときに ssh で上げればいいやというコトでとりあえずこのまま。なお Scratch は X forwarding だと動かないので (理由は不明っす)、Scratch を使いたいときには VNC 経由というコトで。
Avahi!
これでとりあえず同じ WiFi にぶら下がってればつながる環境ができたわけだ。けどぶら下がってるのがモバイルルータなので IP アドレスが何になるか分からんのでは色々と困る。そんなわけでいわゆる Zeroconf、実装名としては Avahi 入れようと。
最初は avahi-daemon 入れればいいだろーと軽く考えてたので:
$ sudo apt-get install avahi-daemon
してリブート……ん。ダメだ。親環境の avahi-discover で見ても見えてない。ホントはここでちゃんとドキュメントを読むべきなんだけど、とっとと片付けてアパートに帰りたいので(ぉ、ぐぐる先生に Raspberrypi avahi ssh でお伺いをかけると公式サイトにヒット。なーんだw
http://elinux.org/RPi_Advanced_Setup#important_steps
まあこのとおりにちゃんとやったら動きましたよと。ホスト名変えてないんで:
ssh -X raspberrypi.local
でつながるようになった。よかったよかった。
ということでキーボード・マウス・ディスプレイなしで動くなったようになったので、あとはお家で遊びまする。
明日はお仕事なので軽めネタかなー。読書感想分でも書こうかしら。