カーネル読書会 #111 に参加してきた
ちょろっとレポ。国内のイベントレポを書くのは超久しぶりな気がする。
LTしたんだけど私のLTには珍しく資料公開はしないので、エッセンスだけ書いとこうと思って。
全体的な話はよしおかさんのブログ読んでね。
LTの内容
まあLinuxCon Japanはスピーカーをやるのが多分一番面白いんだけど(やったことないが)その次に面白いのは絶対ボランティアなので、みんなボランティアやろうぜということがいいたかっただけ。
イベントをよいものにするという挑戦が面白いので、どうやったらみんなが満足してくれるかを考えて自律的に動く、それがまた面白いんだよね。あとスピーカーと浅く広く知り合いになれるのはやっぱ楽しいよ。
日本のLinuxCon Japanのボランティアのクォリティは世界一だと思うので、世界一のチームに入って最高のイベントを演出してみたいなと思う人はぜひ、来年のLinuxCon Japanのボランティアやりましょうね!
ついでにLibreOffice mini Conference 2014 Tokyo/Japanの宣伝もしましたよ。短縮URL http://j.mp/LibOminiJP14 も取ったのでよろしこ!
他のみなさんの発表
中島さんのDockerでPaaSなLTについてはやっぱDokkuとあとFrynnに興味を惹かれましたねえ。前者はそこそこ聞いたこともあるし試すのも簡単そうだけど、Frynnについては全然知らなかったので、調べてみたいねー。
中井さんのDockerの話については、みんなとりあえずコンテナ型仮想化の話をしてる段階で突っ込みすぎだと思いましたw
DockerはGNOME.Asiaのイベントでも聞いて思ったのですが、元々のユースケースとしてはDebianのpbuilderみたいなビルド・テスト用のクリーンルームをより簡単に作る仕組みであって、そのユースケースに併せて凝って作るよりぱぱっと作っちゃった印象があって、その道具立てがLXCでありaufsなのかなというのが私の理解なんですね。なので、LXCの話をするならDockerの回じゃなくて別のところでちゃんとやってほしいなあって思ったんですが、それは参加しておいて贅沢ですね。
あ、でも、今はDockerはaufs使ってないとか、ネットワークネームスペースの話についてはほうほうなるほどと思いました。
あと正直おっちゃんにはスライドの字が小さくて辛かったんだけど、あれは後でスライドダウンロードして見てちょうだいということだと理解しました。ので後で読みます。はいはいはい。
そんなわけで
主催のよしおかさん、会場提供のビットアイル 杉野さん、その他いろいろ遊んでくれた皆さんありがとでした!