LibreOfficeへ寄付する(その2;Flattrを使ってみる)
2018.12.13 追記:昨日の記事にも追記したんですが、なぜかPayPal使えるようになっちゃいました。でもPayPalを用いたTDFへの継続的な寄付(recurring donation)とFlattrは位置づけが違うので、この記事も無駄にはならないかなーということでお願いします。
前回のつづき。
はてさて、PayPalがダメだとしても、「少額でもいいから継続的な寄付がしたいなあ」という方に使えそうな選択肢が、Flattrです。
寄付ページには、英語版にも:
日本語版にも、
記載があります。
が、そこから張ってあるリンクに跳ぶと、
……で、ここでどうしろと?
さっぱりわからんのでしばし悩みましたが、無精しないでFlattrのサイトをちゃんと読めば書いてありました。でもまあ英語なので、簡単に説明しておきます。
そもそもFlattrとはなんぞや? 「開発者(Creators)」と「貢献者(Contributors)」をつないでカジュアルに寄付をするサービスです。調べたら2010年ぐらいに日本語の記事が出てた。全然知りませんでした。情弱です。
まあそれはともかく、Flattrのサイトの説明も、Creators向けとContributors向けに別れてるので、上のContributorsをぽちっと押して貢献者(この文脈では寄付をしたい人)向けの情報を表示しましょう。
サービスの概略はこの絵にあるとおりで:
- ユーザー登録して
- Subscriptionという「月々支払う金額」を決めて
- ChromeやFirefox(他のブラウザにあるのかどうかは調べてない)のアドオンを入れて
- 「このサイト・サービス・なにかに寄付したい!」と思ったら、Flattrなリンクでアドオンを操作してFlattrする
ってな感じですね。
ユーザー登録はメールアドレスとパスワード設定するだけ。超かんたん。確認メールが飛ぶのでリンククリックで完了。
Subscriptionは、スクショとか残してないんですけど、「総額これぐらいなら払ってもいいなー」という金額を設定し(私はビンボ臭く月 $10 にしました)、カード情報を入れる。ぐぐって出てきた記事だとPayPalとか使えるっぽく書いてたんですが、うっすらとした記憶としてはカードだけだったように思います。
サインインしてFlattrのダッシュボード飛ぶと、「アドオン入れる?」って出るので、それに従って導入すればOK。
入れるとこんなアイコンが追加されるはず。
赤くて!もついてるので、アイコンクリックすると、
サインインしてねと言われるので仰せのままにクリックすると、
以下の情報にアクセスするけどいい? と聞いてきます(雑な訳ですし変わるかもしれないのでちゃんと読みましょうね)。
- 公的IDとユーザー名
- 寄付したいFlattrコンテンツ
- Flattrした履歴
同意できるならAuthorizeをぽちっとします。これで準備完了。アイコンが地味に変化します。
これで準備完了。たとえばLibreOfficeの日本語ページ
にアクセスして、アイコンをクリックすると、
こんなダイアログが出ます。「デフォルトではこのサイトではFlattrはオンになってないので、このサイトにFlattrすることはできないよ。有効にしたいなら右のスイッチをONにしてね」みたいな感じですね。ので、ONにすると、
「Flattr Now」というボタンが押せるようになるので、ぽちっと押せばFlattr完了。
ダッシュボードで状況も確認できます。
実はLibOに寄付できるだけで満足してて他のサイトとかの対応状況についてはまだ把握してなくて、それはこれからなんですが、まあ、LibOに寄付するという目的は達したので。はい。