で、あんた2013年はどんな年にしたいのさ?
私が日めくりカレンダーを書いているのは、普段こういうことでもしないと知識の棚卸をしたり、自分的には当たり前なことを吐き出さなかったり、新しいことを調べなかったり、手を動かさなかったりするという理由と、アドベントカレンダーとやらが成立するようなジャンルに対する妬みw ということもあります。いや、Debian/Ubuntu の奴もあったけど、私、普通に使ってるだけのホント、カジュアルユーザーなんで、あんなところに書けるネタないってばw
あともう一つは私は根っからの不信心モノだから、自分が信仰もしていない宗教儀式じゃなくて日本古来の言葉習慣を使いたかったというのもあるけど、ま、ひねくれ根性だとおもっていいです。
で、基本15日までと思ってて今日が最終日なんですけど、ネタがまったく思いつかない(^^;
んで、最後は日記っぽいことを書いて終わろうかと思います。
タイトルの問いの答え
知らんがな、そんなの。
ただ言えるのは、パーソナルコンピューティングが「クールで使いやすい箱庭遊び」になることには断固抵抗するだろうということです。平たくいえば Apple way はすばらしいが、それがすべてではない、という活動をしてきたいということ。
パーソナルコンピューティングの多様性のために
FLOSS デスクトップにコミットするのも、印刷の未来を考えるのも、選択肢を広く持つための私なりの足掻きです。選択肢が広い世界のほうが私にとっては絶対にうれしいから。それが正しいというわけではなく、ただ個人邸な喜びのためにやってます。
そういう意味では今 LibreOffice を中心に活動していて、もうやりたいことが充満してるんですよね。日本固有の要求を満たすにはやっぱコード書けるようになりたいし、エンドユーザーに対して気持よく使ってもらえるには翻訳カバレッジも質も高いほうがいいし、アウトリーチも考えたい。特に非ITの、非FLOSSの人に向けてのアプローチをどうするか。で、そうなってくるとオフタイムでは時間が圧倒的に足りない。ので、オンタイムでできるようになりたいな、というのは野望の一つなわけです。
プログラミングできてこそのパーソナルコンピューティング!!!
あと Apple way からの脱却という意味では、Smalltalk で遊ぶ会(勉強会とは呼びたくない)は復活させたいですね。私達が小学生だったとき、コンピューターで遊ぶというのはプログラムコードを書くことであった。プログラマーという職業ではない人もみんなプログラミングをしていた。ただの写経かもしれないけど、それが思い通りに動いたときのワクワク感、ちょっと改造してうまくいったときのなんともいえない気持ち、それをプログラマーという職業だけに独占しておくのは犯罪です。私はそう思ってます。いや、それをいったら私自身がプログラマーじゃないんだけど。
で、異論はたくさんあることは百も承知で、Smalltalk でのプログラミングはそういう喜びを思い出すのにかなり近いところにいるんですよ。だから、またそれはやりたいねえ。でも、どういうメンバーを想定して、どういう題材で、どういう風にやろう? それを悩んでいるというのは正直なところ。SeaSide で Web アプリってのが候補ではあるんですがねー。
そういう意味では、昨日ネタにした LibreLogo もけっこう楽しいので、アレは関東 LibreOffice 勉強会でなんかやりたい。
そんだけ?
そうね、繰り返しておくけど:
- 私は、「べき」とか「ねばならない」という言葉とは無縁に生きたいと思ってるので、そういうゆるふわが目標。
- コミュニティにいると勘違いするけど、多分就労人口の多くはは「仕事は仕事として、適当にこなしてお給料貰えればいいや」な人たち。そういう人たちにガツガツした言葉を投げかけても、多分双方とも幸せにならない。じゃあどうすんの?を、40も過ぎたオッサンは考えていかなくちゃ
- フォロアー10万人みたいな人ならともかく、私みたいなのがネットとかコミュニティで社会ってどうなったらみんなそこそこ幸せでいられるんだろう、って問いかけたって無駄。単なる賢い人、考えてる人のポーズに過ぎない。となれば当然リアル、要は政治だよね、とチャネル持たないといけない。やろうやろうと思ってできてない。今年こそはなんとか……
- 企業にとってオープンであること、オープンにコミットすることの意義というのの説得材料をプラクティスにするというのも、今年ということではなくてもうこの歳になったら考えたいよね。20代、30代の若い人たちが上とぶつかって疲弊してるのはおかしいよ。
と、次の誕生日が来たら42歳にもなろうというのにこんな青臭いこと書いてていいんでしょうか。
そんなわけで、日めくりカレンダーは終了。またまた更新頻度が低いブログに戻ります。では、またねー。